マイナンバーカードを健康保険証にしよう

画像引用元:マイナポータル

スマホ操作でマイナンバーカードを健康保険証にしよう

今回はマイナンバーカードを健康保険証にする手続きなどについて調べてみました。以下、簡単にまとめていきたいと思います。

健康保険証の申込み

まずはマイナポータルから申込み作業を行いましょう。

マイナポータルの利用申込み画面へ

マイナンバーカードを手元に用意してから、最初にすることはスマホでマイナポータルにアクセスすることです。

マイナポータルこちら

アクセスしたら「利用を申し込む」をタッチしましょう。

利用規約の確認

画面が進むと、マイナポータル利用規約を確認して、「同意して次へ進む」をタッチしましょう。チェックボックスにチェックを入れることでマイナポータルの利用者登録ができます。

申込画面に進みますので、そのまま「申し込む」をタッチしましょう。

マイナンバーカード読み取り

次にマイナンバーカードを読み取る画面に移りますので、マイナンバーカードにスマホを乗せて、マイナンバーカードを市区町村の窓口で受け取った際にご自身が設定した数字4桁のパスワード(暗証番号)を入力し、「次へ」をタッチしましょう。

申込み完了

これにて申込み作業は完了です。申込状況を画面で確認して終了になります。

健康保険証にしたときのメリット

無事に申込みを終えた後、実際の生活でどのようなメリットがあるかをみていきましょう。

就職・転職などをした後も健康保険証として使える

医療保険の被保険者番号というのは、健康保険組合によって異なる番号になりますが、今回の手続きでマイナンバーカードを健康保険証にしておけば、オンライン保険資格確認という厚生労働省が用意したシステムにより、転職をしても自身の健康保険証の番号が転職先の健康保険組合の番号と連携されます。

マイナポータルで特定検診情報・薬剤情報・医療費が見れる

マイナンバーカードを健康保険証として利用したときに、医療機関等では保険資格の確認と同時に、診療時の薬剤情報や医療費の情報も保険資格に紐づけて管理しますので、その情報はマイナポータルにログインして確認することができます。

マイナンバーカードで医療費控除も便利になる

マイナポータルで、ご自身の医療費情報を確認できるようになります(令和3年10月予定)。さらに、医療費控除の手続きでは、令和3年分の所得税の確定申告から、マイナポータルで自動入力が可能になります。

その他のいいこと

その他にも、限度額適用認定証がなくても、高額療養費制度における限度額以上の支払を免除できたり、健康保険組合にとっては医療保険の請求誤りや未収金が減少するなどで事務処理コストの削減が期待されています。

医療機関受信時には、用意されているカードリーダーにマイナンバーカードをかざせば、スムーズに医療保険の資格確認ができ、医療機関や薬局の受付における事務処理の効率化も期待されています。

 

以上、今回はマイナンバーカードを健康保険証にるメリットについてでした。

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