マイナンバーカードがあればできる便利なこと

画像引用元:総務省HP

マイナンバーカードがあればできることって何?

今回はマイナンバーカードの利用シーンについて調べてみました。以下、簡単にまとめていきたいと思います。

身分証明書として使える

何と言っても基本的な用途としてはこれですよね。ただし、役所で手続きする際に自身のマイナンバーを証明するために使う、といったシーンはそれほど多くないと思います。

基本的には運転免許証等と同じく、公的な身分証明用途で使うことになりますので、金融機関で口座を開設するときなどでも使用できます。

マイナポータルでオンラインで行政手続きができる

マイナンバーカードにはマイナポータルにログインするために必要な電子証明書が格納されています。ですので、マイナンバーカードがあれば、マイナポータルへのログインをはじめ、ログインしてから各種行政手続きのオンライン申請等が可能になります。

わざわざ役所の窓口に出向いて行政手続きをしなければならない時代から、少しずつ電子化されて便利な社会になりつつありますので、我々の税金で用意されているこうした環境はフルに使っていきましょう。

民間のオンラインサービスで使える

オンラインバンクなどの民間手続きでもマイナンバーカードを使用することができます。マイナンバーカードの中には前述したとおり電子証明書が格納されており、「公的個人認証」という国が用意した仕組みを用いることで、今まで書類の郵送などで対応が必要だった手続きを、電子的に行うことができます。

マイナンバーカードのICチップに格納されている電子証明書によって、オンラインで本人の確からしさを担保する仕組みであり、民間事業者もその仕組みを使ったサービスを提供しているんですね。

コンビニで住民票などが取得できる

コンビニのコピー機(複合機)で住民票や印鑑登録証明書などの公的証明書を出力できます。全国の約55,000店舗で取得できるそうですが、出力できる証明書類によっては対応している市区町村と対応していない市区町村があります。こちらの公式HPから対応している市区町村かどうかを確認できます。

コンビニ交付に関してはこちらの記事でまとめています。

マイナポイントが貰える

マイナンバーカードがあれば、簡単な申請一つでマイナポイントを最大5,000円分をゲットできます。詳しくはこちらにもまとめているので、是非ご覧ください。

マイナポイントの申請についてはこちらでまとめています。

健康保険証として利用できる

マイナポータルで簡単なweb申請(数回のクリックだけ)を済ませれば、国が用意した医療保険のオンライン資格確認と呼ばれる仕組みを用いて、2021年3月よりマイナンバーカードは健康保険証として使用することができます。

健康保険証の利用申請についてはこちらでまとめています。

将来的にはもっと広がっていく?

マイナポータルによってできることが増えるだけでなく、今後は運転免許証としてもマイナンバーカードを活用できるようにする検討が進んでおり、またマイナンバーカードを所持していなくても、その機能をスマホに格納する技術の検討も進んでいます。今後もマイナンバーカードでできることが増えることを期待したいですね。

 

以上、今回はマイナンバーカードがあればできる便利なことについてでした。

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